あゆです。
棉の企画を始めてから、
種をまくまでの準備、
種をまいてから、
芽が出るまで、
そして今現在7月、棉の花が咲くまで、
・・・
長かったね〜!
たくさんの試練がありました。
でも着実に、前に進んでいます。
ちゃんと花は咲いてくれています。数々の試練を乗り越えて咲いてくれた奇跡の花!!
これまでずっとブログをご覧いただいている方も、まだ終わりは見えないザッパ村の棉物語をぜひご覧ください〜!
3月。
なぜ棉なの?ここにあつく語っています。
まずは、たくさんの方に知って、関わっていただくため、棉祭りを2020年5月5日に開催することにしました。
みんなで集まって棉の種まきと、棉の手仕事が学べるワークショップ、さらに、棉の布団から糸を作る体験も企画
4月。
コロナ自粛で、ザッパ村も休村!棉祭りも、一体どうなるんでしょう??
でも季節は待ってくれません!
コロナでどうなろうが絶対棉の種はまくぞ!と腹をくくっていました。
そんな中、姫路市役所の地方創生課、「がんばる地域応援事業」にザッパ村のあるここ、太市地区が選ばれることが仮決定しました。太市の魅力ある資源を有効活用する方法を話し合い、太市の魅力を再発見し、さらなる活性化を図るというものです。
この貴重なチャンス、ぜひとも、棉の事業も、太市の魅力の一つとして、一緒に盛り上げていきたい!と思い、市役所の担当者さんたちに熱弁してきました。
まだまだどうなるかわからないコロナの影響。でも突き進みます!
棉の先生になってくださる、三木のちくだいていの一甲さんのところへ行って、
一甲先生と、クラウドファンデイングを担当してくれているえみちゃんや山崎さん、クラウドファンディングのプロフェッショナルな担当者さん、みんなでウェブ会議!
私目線と↑
えみちゃん目線↓
この時、クラファン担当者さんの的確なアドバイスにより、
私たちのぼんやりした「棉を通して広がるなんとなく楽しい未来予想図」が、
具体的な「棉小屋をまず作る」という身近で明確な目標になりました。
ここから本格的にクラファンのページ作りが始まりました。
えみちゃんはザッパに来たばっかりの新人さん!ザッパの歴史からリサーチしてくれました!
ぎりぎりまで、棉祭り開催をどうするか悩んでいましたが、やはり
コロナの影響により、みんな集まってワイワイお祭りをすることはできなくなりました😭
幻のわたまつりのチラシ↓
でもあきらめません!いつかまたみんなで手仕事ができる日を願って、畑の準備は着々と進みます。
畑の持ち主、小野さんがきれいに畝を作ってくださいました✨
油粕の骨粉入り、トータル120キロ
黒いマルチは500メートル、
マルチ押さえは700個!
買ってきました!
大規模に人を集めることは許されないため、家族やご近所さん、スタッフのお馴染みのメンバーで種まきです!
畑へレッツゴー!
暑い中、肥料まき、マルチはり、なんせ二反もあるから、長ーい!!
日陰で休憩をはさんで、やっと種まき!
しばらくして、
待ちに待った芽が出てくれました!
雑草も。。。抜きたい。
でもあかんのです!棉博士ちくだいてい先生によると、棉の赤ちゃんの繊細な根を傷めるから、そばにはえてる雑草は抜いてはだめ!と!
そしてついに、えみちゃんがなんども修正修正を繰り返して完成したクラウドファンディングのページが公開されました!
芽がでてホッとしたのも束の間、
次は鹿や猪との戦いが始まりました!
影響はあるとは予想していただけど、まさかこんなに食べられるとはー!
かろうじて残った民家側の棉は今、
無事、花が咲いてくれました!
なんて愛おしいんでしょう💓
雑草や鹿の脅威に負けずに健気に花を咲かしてくれている!
放り出したくなるときもあるけど、この奇跡的に残った棉の花見てたら頑張れそうです!
まだまだ、これから生地ができて洋服ができるまでなんか、気が遠くなるほど先の話やけど、
まずは第一歩!
そしてこのタイミングで、背中を押されることがまた一つ!
ついに太市が、がんばる地域応援事業の対象地域に確定され、
先日、私の母校、太市小学校の体育館にて、第一回目の会議が開かれました。
新聞記事の写真には、私の手だけが手前に写ってます(笑)
しっかりと地元の方たちと力を合わせて太市の魅力を惹き出せるように、がんばります!
クラウドファンディングは、8月18日までの期限付きです!
この日までに目標金額を達成しなければ、全額返金という、オールオアナッシングという方式をとっています。
これまで応援してくださったたくさんの方々の期待を裏切らないためにも、絶対成功させねばなりません。
スポンサー一覧 姫路市石倉ザッパの挑戦。みんなで集える木棉ハウスを作ろう! (ZAPPA(ザッパ)) - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)
応援コメントにたくさんの方のお顔が浮かびます😭✨
今現在、目標金額の22%まで達成しています!
これは一つの目標です。まだまだその先は続きます。
わたしには、木綿ハウスが作る木陰で、
山から吹く風に吹かれて、鳥の声を聞きながら、
地元の人や都会の人、障がいのある方もお年寄りも、若い人も子どもたちも、みんなが棉の手仕事を通して穏やかな気持ちで集まっている、そんな人たちの営みの様子がもうすでに目に浮かんでいます。
この営みの中に、あなたもいることを想像してみてください。
また、あなたがクラファンを通して関わってくださった木綿ハウスで、だれかが幸せな時間を過ごしていることを想像してみてください💓
私たちだけでは届かないところまで、みなさんの力をお借りして、
たくさんの人に知っていただきたいので、
ぜひともご協力をお願いいたします‼️