zappaのスタッフブログ

ザッパスタッフが毎日更新しています

綿について太市についてざっぱ村の未来について・・・

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5月5日、こどもの日

わた祭りを開催します!

 

大人も子どもも、地元の人も都会から来てくれた人もみんな一緒に、綿の手仕事を通して楽しめるイベントです。

10時にザッパ村集合したら、歩いて2分!?の小野よしくにさんの畑へ

わたの種蒔きをしたあと、おにぎりを食べて、その後、綿花から糸になるまでを体験できます。

おうちにクワやスキがある方はぜひ持参してください!

わたの講師はちくだいていさん!

 

なんで綿なの?

はい!知れば知るほど、綿なのです!

 

ザッパはこれまでたくさんの洋服を生産し、販売してきました!

生地を仕入れて、また生地にオリジナルプリントを施して、その生地を裁断し縫製し値札をつけ、店頭に並べて、お客様のもとへ!

ではこの、どっかで買ってた生地を、生地から作るってどんなでしょう?

これができたら一粒の種から、お客様のクローゼットまで届くのです!それってすごーい気の遠くなることやけど、素敵❣️

 

 

ま、そんな気の遠くなることは、まだまだ先の話・・・

と思っていたけど、ちくだいていさんと出会ってからめっちゃスピードアップ!

https://zappa38.hatenablog.com/entry/2019/08/06/235921

木版更紗 - zappaのスタッフブログ

↑ちくだいていさんの工房にお邪魔したときのブログ

去年の8月のことか〜そういえば暑かったなぁ〜!

 

一甲さんはいろんな伝統工芸に精通していらっしゃいますが、

綿のお話を聞いていると、奥が深い!ネットで検索してもしても、出てこない、

一甲さんの口伝えでしか知り得ないことがありました。

私自身も、ちくだいていさんが、なんでそこまで詳しいのか、なぞ!

 

綿の栽培から、収穫、下準備から、糸になって生地になるまで

もちろん、糸や生地にするための道具も全部ご自身で作られます。

その道具を使って、5月5日は綿の手仕事体験ができるんです。

 

 

わたの道具はほとんど竹でできているそうです。

私の、そしてzappaの地元の太市はたけのこが特産。ええやん!周りは竹林だらけ!

もしほんとに綿栽培ができたら、たけのこや竹も絡めれそう〜💖わくわく。

 

ちょうどそんなお話を聞かせてもらっているときでした。

地元太市公民館で開かれた、太市駅開発事業の会議に出席したとき、

太市の自治会長さんで、元私のドラムの生徒(笑)の、梅本会長から、

太市特産のたけのこに次ぐような、何か特産物がほしいとのお話をいただきました。

その時ピコーんと私の頭の中で、太市のじっちゃんばっちゃんや子どもたちが一緒に綿畑を耕している風景が浮かびました。

 

すぐに手をあげ、ぜひわたを太市の特産に!と太市の大先輩方の前で恐れ多くも発言!

太市特産の竹の子や竹と共に育つ、ぴったりのアイテムだということも伝えました。

 

 

 

また、先日いつもお世話になってる西尾さんにご紹介いただいたお客様に、市や県の支援に詳しい方がいらっしゃって、

さっそく市役所の方をご紹介いただいてお電話でいろいろとアツい思いを語らせていただきましたが、

その方とのお話のなかで、
来年度の地域創生のがんばる地域応援事業という地域に、太市が手をあげているそうではありませんか!(まだ本決まりではないそうですが😅)

 

安富のかかしやゆずのように、

山田のすいかのように、

これを機に、綿を太市の特産品として力をつけたい。

 

まもなく始まる太市駅の開発もからめて、駅で特産品を販売する場所を作りたい!

そして太市駅から川沿いを走るサイクリングロード沿いの畑はコットン畑でいっぱいにし、太市コットンロードにする!

そして、そのコットンロードを、北上すると、石倉の里山やザッパ村まで、安全にたどり着くことができる。道中も楽しめる。

川には水鳥や、カメや、ヌートリアもいるよ!?

 

地域創生の話を聞いて、私の妄想はさらに爆発しました(笑)

 

 

また同時に、太市の自治会と関わらせてもらうことで、こんな話も耳にしました。

太市小学校の未来があぶない。

少子高齢化、太市の人口減、若者が都会へ流れて帰ってこない。

この問題は、子どもを育てやすい環境を作らないといけません。ここで子育てしたい!と思ってもらえる教育を充実させなければ。

 

学校の授業はもちろんですが、

企業が関われる、放課後学校を充実させたいです。

私は小さい子どもに塾通いをさせたいわけではありません、

地元のじっちゃんばっちゃんと一緒に、自然と触れ合わせたい。

農作業や染色など、太市の特産にからめた活動をさせたい。

もちろん異文化交流も必要!英語も交えながら、地元野菜をつかった世界の料理が作れる教室なんかできたら最高!

忙しいおかあさんに代わって、子供が放課後学校で晩ご飯作ってきてくれたら、超最高!

外部から移住して、太市小学校へ通いたい!と思う家族が増えるはず。

 


小学校の課外授業に取り入れてもらいたい、綿の手仕事。

わたから糸へ、糸から布へ。

その糸や布を染色体験。

小学生が育てたマリーゴールドの花、

給食につかった玉ねぎの皮、

校庭に生えている雑草、セイタカアワダチソウでも、

草木染め体験ができます。

 

藍染をして、抗菌作用のある商品を作る。小学生の上靴がみんな藍色だったらええな❣️

 

石倉の里山で作っている竹墨を利用した竹墨染め。

抗菌、消臭作用、遠赤外線効果、電磁波の影響をやわらげるとも言われている竹墨

その竹墨をつかった染色は、ほんわかぬくもりがあり、やさしい色に仕上がります。

 

秋には、里山祭りとからめて収穫祭をする。

綿のドライフラワーの販売、リース作りのワークショップ。

タオルやマスク、ストールなど、オーガニックで肌に触れる商品の販売。

綿の種蒔きから収穫、糸紡ぎ、糸から編み物、織物をすべて体験した子どもたちが直売する商品の魅力はきっとお客様に響くはず。

 

 

また、ザッパとしては、自社の縫製で、メイドインジャパンの商品作り、そして販売。

ザッパ本店や姫路や神戸の店舗、全国の百貨店など、販路は豊富。

これはザッパがこれまで培ってきた得意分野!

 

 


2020年秋ごろにざっぱ村で開業したいと思っているB型支援作業所のためにも、綿の手仕事の基盤を整えたいと思っています。

作業所ができれば、障害を持った方々に、糸つむぎや染色、織物、それをつかったハンドステッチの刺繍を自由に施したりと、スローな商品を作ってもらい、

ザッパの商品として、また太市の特産品としてブランド意識を高めて販売したいと思っています。

 

 

 

 

まだまだ綿の魅力はそれだけでは終わらない。


昔ながらのわたをつかった、今は不要になってしまった婚礼布団や座布団などを、材料として再利用することができる。

古いものなら、それはオーガニック!オーガニックコットンの糸や生地ができるんです。

田舎の太市は、もったいなくて一度もつかったことがない婚礼布団が、押し入れに眠っているおうちが多いはず!

5月5日にも、婚礼布団からオーガニックコットンの糸をとることを体験したいと思っています^^

 

 

さらにさらに!

綿の魅力はホワホワの白い綿だけにあらず!

 

綿の殻を粉砕して、布巾で絞ると、コットンシードオイル(綿実油めんじつゆ)が抽出できます。食べたり、コットン石鹸を作る材料にもなります。

絞りカスは、パンの生地に混ぜると、コットンブレッドのできあがり!(全粒粉パンのような仕上がり)

ちくだいてい一甲さんによると、まだまだ綿は余すところなく使えるそうなので、それはまた次のお楽しみにおいておきましょう。

もうすでに私の頭は綿のようにぽーんとはじけそうです。

 

綿畑をするのに、みなさんの力が必要です!ぜひ綿祭り、参加してくださいー!

それから、油粕、有機肥料、などの肥料も必要です。どなたか、分けてくださるところをご存知ないですか?

添え木、マルチ(黒ビニール)、クワ、スキなど農作業の道具も必要です。

 

いろいろ綿の魅力について語りましたが、私もまだ実際にやったことはありません!しらないことだらけ!

アドバイスがありましたらぜひ教えてくださいませ💖

 

 

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